長さ出し(エクステンション)
長さ出し(エクステンション)
爪に「ジェル」や「アクリル」で長さを出す事を「長さ出し(エクステンション)」といいます。
ハーフチップを使う方法、ネイルフォームを使う方法、ジェルやアクリルスカルプで長さを出すなど、長さ出しには様々な方法があります。
それぞれの特徴を解説します!
自分にあった長さ出しの方法を探してね!
手軽にやるなら
「ネイルチップ」と「ソークオフジェル」で長さ出しする方法!
「ジェル」を少し厚めに塗り、仕上げは「ハードジェル」でコートすれば、強度も補え、
「リムーバー」または「アセトン」で落とせます。
装着も、オフも、手軽に素早くできて、初心者の方にも簡単です。
長持ちさせるなら
「ネイルフォーム」と「アクリルスカルプ」で長さ出しをする方法!
上から「ジェル」でアートを施せば、抜群の強度・長持ち、さらにリペアも出来て「リムーバー」または「アセトン」でオフ!
と、良い事だらけです。
長さ出しの方法は2種
ハーフチップを使う | ネイルフォームを使う | |
---|---|---|
やり方 | 「ハーフチップ」を「グルー」で接着して長さを出し、「ジェル」または「アクリル」でコートします。 | シール状の「ネイルフォーム」を装着したら「ジェル」または「アクリル」を使い土台から作っていきます。 |
難易度 | 簡単かつ素早く長さ出しができるので初心者にもオススメです。 | 土台から全て作るので難易度は高め。 練習する事でチップより早く仕上がるようにもなります。 |
強度 | 強度は弱めで接着部分から折れやすいです。 「ジェル」や「アクリル」を厚めに塗ると折れにくくなります。 「ソークオフジェル」で仕上げる場合は、上から「ハードジェル」でコートしましょう。 |
「アクリル」や「ハードジェル」を使う場合、強度は高めですが、「ソークオフジェル」は長さ出しに向いていないため、かなり折れやすくなります。 ベースを「ソークオフジェル」で作り、上から厚めに「ハードジェル」でコートしましょう。 |
まとめ | ![]() 「ジェル」や「アクリル」で素早く簡単・キレイに長さを出したい時に。 長めに作る場合は「ジェル」や「アクリル」で厚みを出し、「ハードジェル」でコートして、仕上げるのがオススメです。 |
![]() 強度があり、長持ち! より長さを出したい時にも。 予め形を自在に作れるので、形を削る作業が最小限で済みます。 「ハードジェル」または「アクリル」で作るのがオススメ。 難易度が高めなのでよく練習をしましょう。 |
長さ出しのベースに使う材料は3種
ソークオフジェル | ハードジェル | アクリルスカルプ | ||
---|---|---|---|---|
強度 | 「ネイルフォーム」での長さ出し | × | ○ | ◎ |
「ハーフチップ」での長さ出し | △ | ○ | ◎ | |
長さ | 「ネイルフォーム」での長さ出し | × | ○ | ○ |
「チップ」で5mm以上の長さ出し | × | ○ | ◎ | |
オフ | 溶剤でオフ | ◎ 「リムーバー」や「アセトン」で落ちます |
× 「溶剤」で溶けないので削って落とします |
○ 「溶剤」で落ちますが、「ジェル」より時間がかかります |
リペア | × 基本的には向いてません。 オフして付け直しましょう。 |
◎ リペア・フィルインできるので、浮いた部分だけ削って直しましょう。 |
◎ リペア・フィルインできるので、浮いた部分だけ削って直しましょう。 |
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ピンチ | ○ 「ジェル」によります 「アクリル」に比べしっかり入りません。 |
○ 「ジェル」によります 「アクリル」に比べるとしっかり入りません。 |
◎ 自在にピンチを入れられます 完全硬化する前に手早く形を作りましょう。 |
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まとめ | 強度は弱いですがオフが手軽! 「チップ」で長さを出し厚めに「ジェル」を塗りましょう。 |
強度があり長さ出しやリペアも可能! 溶剤によるダメージもありません。 リペアして長くもたせましょう。 |
一番強度があり長さ出しやリペアも可能! 「ソークオフジェル」より時間はかかりますが 「リムーバー」や「アセトン」でオフできます。 |
ベースがアクリルネイル×ジェルアート
「溶剤」でオフできて一番強度のある「アクリルスカルプチュア」で長さ出しのベースを作り、その上からジェルアート等する場合
リペアが出来て長持ちするので、ベースは残したままデザインチェンジする事が可能です。
ベースを長く使い回せるので自爪への負担も少なくなります。
また上から「ジェル」を使うので「アクリル」を磨く手間も省けます。
ベースがハードジェル×ソークオフジェルアート
強度があり、「溶剤」で溶けない「ハードジェル」で長さを出す事で、
表面の「ソークオフジェル」部分のみをオフし、ベースをいかしてデザインチェンジが出来ます。
ベースの「ハードジェル」自体もリペアできるため長持ちし自爪への負担も少なくなります。
全て外す場合は、ベースの「ハードジェル」部分を「ファイル」や「ネイルマシン」等を使い、削って落とします。
ベースがソークオフジェル×ジェルアート×ハードジェルコート
「溶剤」で落とす事ができるので、自爪を削り過ぎてしまう心配がありません。
オフする時は表面の「ハードジェル」部分を削り、「リムーバー」や「アセトン」で落とします。
強度が弱いので「ジェル」は厚めに塗り、最後の仕上げに「ハードジェル」でジェルコートする事で強度を補えます。